いつの間にかダイエット|血のめぐりをスムーズにするものを食べよう

いつの間にかダイエット 血液の流れをスムーズにしよう!

基礎代謝を上げて脂肪を燃やしやすい体にするために、体を温める作用を
持つ食材を取ることが大切ですが、せっかく温めても血液の流れが悪いと、
全身に熱が行き渡らないということも…。

血液の流れが悪いと、エネルギーの代謝が低くなるばかりか、血管に血栓が
できると心筋梗塞や動脈硬化を招くこともあります。

血液の流れが悪くなる理由には、食生活の他にも、ストレスや運動不足など
ももちろんあります。
生活習慣に思い当たることがあれば、少しずつでも改善していき、さらに
食事も血液の流れが良くなるような食材を取るように心がける必要があります。

血液の流れをスムーズにする食材

血液の流れをスムーズにしてくれる食材は色々ありますが、その中でも、
血栓を溶かす働きがあるとして納豆に含まれるナットウキナーゼが知られて
います。

また、アジやサバ、いわしのような青背魚に多く含まれるDHAやEPA。
それぞれ血管を丈夫にし、血液の流れをスムーズにし、血中コレステロール
の上昇を抑えてくれる働きがあります。

食物繊維は腸内のお掃除番。
余分なコレステロールを排泄してくれる働きがあるために、血液もキレイに。

玉ねぎやニラ、にんにく、ラッキョウなどの独特の香りや辛味は硫化アリルと
いう成分によるものです。この硫化アリルは、血液の流れをスムーズにしたり、
脂質を排出させる働きをします。

その他には、黒豆や麦茶、酢やイチョウ葉(医薬品として販売している国も)
なども血液の流れをスムーズにしてくれる働きがあります。

血液の流れを滞らせているもの

血液の流れは常に一定とは限りません。
ストレスや、運動不足、脂肪分や糖分の多いものを食べたときなど
血液の流れは鈍くなります。また、汗をたくさんかいた後、体内が
水分不足になり、血液の流れが悪くなることもあります。

血液の流れをスムーズにしてくれる食材を意識的に取ることももちろん
大切ですが、そのほかに、ストレスを溜め過ぎず、適度に運動をし、
脂肪分の多いものや糖分の多く含まれるものの食べ過ぎには注意し、
適度な水分補給を心がけることが、血液の流れを悪くさせないポイントに
もなるのです。